7.06.2011

痛いこと。


どぶぁ~~。笑

久しぶりの流血絵(?)^^


「タトゥーって痛いの?」って、昔も今も聞かれる。
痛覚は個人差が大きいから昔も今も返答に困っちゃうけど笑、基本痛いですよね。

でも、胃の痛みなどの内臓系の痛みや精神的な痛みのほうが、私は耐えられない><
どんな状況になってるのか見えない痛みって、強烈に痛く感じる。


そういうのに比べれば、人一倍痛がりな自分が言うのもなんですが、
タトゥーなんかは屁みたいなもんです。笑


傷ついてるって、めっちゃ血ぃでてるよって、こんな風に目に見えれば
なんとかしようもあるのにな~…。
(ちなみにタトゥー彫るときこんなに出血ないですから…笑)



前に読んだ皮膚科学の本に、皮膚は考えることができる”臓器”だ、
ていう説があって、納得。

彫った後はもちろん、彫っている最中から皮膚は傷を治そうと仕事してる。
体内と体外を隔てる膜を作って、中身を守ろうと仕事してる。
皮膚が仕事してるのを見て仕事をしてると笑、身体って良くできてるな~!と感心する。


皮膚には色彩を感じる力もあって、風邪の時は白い下着をつけると早く治るんだそうだ。

ちなみに男性、特におじいちゃんとかが着る夏の定番、白いタンクトップ(昔からあるヤツ)、
あれ、英語だと「wife beater」っていうひどい名前がついてるんですよ~!笑
アンタ、そのタンクトップでワイフを殴ってたのかよ?!というね、男女間の歴史を垣間見てしまう名前す。
アメリカ人のゲイのすてきな男の子に教えてもらったので、なんとなく反感半減したけど笑
日本語だと、あれはなんていう名前がついているのでしょう?
「袖なし」?とか。。??え、見た目そのままからついた名前?笑



絵も、音楽も、「肌で感じる」っていう表現があるけど、まさに!
脳でなくて、皮膚が考えて感じているんだ~って感じられる瞬間ですよねー^^


同じ設定温度の二つの部屋に、目隠しされて入る実験で、
赤い壁紙の部屋へ入るとあったかく感じるそうだし、
青い壁紙の部屋へ入ると涼しく感じるそうだ。


「肌で感じられる絵」を描けるようになるのが目標ですな~♪

今の自分は、まだまだっす。


目に見えないもの(ポジティブなものでもネガティブなものでも)に
自分が喰われそうになると、目に見えるようにしたくなっちゃうのが、
たぶん私が絵を書きたいとか粘土こねたいとか木を彫りたい、とかにつながるんだと思う。


そもそもタトゥー自体、わざわざ目に見えるものとして残すわけですものね~。
移ろっていく自分を知ってるからこそ、見えないと不安なのかもなー。。


若い頃思ってた、「目に見えないほうが幸せ」って、本当なのかしら?

見えても見えなくても、結局自分は変われず、
結局見えても見えなくても、どっちも一緒なような気はしないでもないが…笑

追及したい自分と、どうでもいいと思う自分が葛藤しているだけのニンゲン、
それが私。
(おや?結論でちゃったんじゃないか?!笑)





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