8.03.2011

時の経過により風化するどころか現実味帯びてくるモノ。

今日は息子の3歳6ヶ月検診に行ってきました。
とりあえず、国で行う検診は小学校に入るまでは、3ヵ月半検診が最後なんだそうだ。

検診には恒例の問診表。
あれ書いてると、検診の目的は母親の精神状態をチェックしてるんじゃないかなと思ったりする笑


んで、「子育てしてて気になることありますか?」って聞かれたので、日々気になっている、放射性物質を含む食品に対する奈良市での対応について聞いてみた。

だって食事は1日3回。ちりも積もれば山となるわけで。

ドンだけ健康体で、破壊された細胞を修復する能力が力いっぱいあったとしても、毎日3回の食事。。微量なら平気っていうけど、体内に取り入れないに越したこと無いでしょ~。
特に子ども。


(とはいえ牛肉が話題になる前から、肉を買うのをやめた私。
タマゴもすごく高いやつを買ってたんだけど笑、家計が圧迫されて笑、もう数週間卵も買っていない。牛乳も北海道産の高いやつを買ってたけど、もう1ヶ月くらいずっと豆乳に切り替えて飲んでいる。たんぱく質は主に西日本産の豆腐や油揚げとか、外国産のヒヨコマメとかから摂取。
ほぼ宮沢賢治の世界です、「放射能の雨ニモ負ケズ」?
「1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ」る生活ー。

心配したり、国が何も開示しないとか、本当にこの産地正しく表記されているのか?!とか疑って買うのもめんどくさい、から。=買わない。
というのが、私の結論です笑
でも結構身体の調子良い♪

去年のキングでべガンの雪子鬼さんがおっしゃてた「動物食べない生活って調子いいよ~♪」という言葉を思い出しました笑)


そしたら生活衛生課っていうところに行って、ということだったので、話を聞きに行ってみたら、とりあえず、奈良市には放射性物質を測定する機械がそもそも無いんだそうで、まったく調べていないそうだ。(奈良「県」にはあるんだってー…意味わかんない。同じ県内じゃんね。。他市とコミュニケーションとってないほうが不可解。)

「肉も魚も一匹ずつ検査もできないし。野菜もしかり、コスト面で不可能、だから直接そのスーパー行って、産地を聞いてみてください^^」だってさ~笑

ま~買わないからいいけど~。

だって、なるべく外部被爆の可能性を限りなく低くしたいが為に、西へ移動してきたくせに、食べ物から内部被爆おもいっきりしたら、その苦労、水の泡でしょ・・

結局、奈良「市」ではなんもしてない、というような状況とおっしゃってましたので、そうですか、といった具合で終わりました。

そうそう、その衛生課のお兄さんと話して、今日存在を初めて知った庁舎が「消費者庁」。。。(ご存知でした?TV見てる人は知ってるのかも~。総理官邸の近所に建ってるんだね~)

すごいなまえつけちゃったぢゃあないですか。。。

とりあえず9つの課に分かれていて、「食品表示課」があるんだから、せめて、スーパーの精肉コーナーの”とりもも「国内産」”とかいうおおざっぱな表記を産地名明記に義務付けるとか、仕事してほしい。
「国内産」てくくりじゃー、たとえ九州のお肉だって放射線高い地域産のお肉だって一緒扱い。
この場合、やっと政府は九州のお肉にたいして、”風評被害”って言っていいと私は思うんですが。


最近、児玉龍彦さんという方の国会答弁を動画で見て、東大関係者でやっと初めて真実を語る人を見ましたよー。
東大病院の内科のお医者さんで、放射線除去を専門としているそうだ。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=eubj2tmb86M

それによると、3月の原発爆発事故からこんにちまでの放射線総量は、熱量換算で広島原子爆弾の29.6個分、ウラン換算では20個分が漏出してるんだってよー。

ついでに同じ東大教授がプルトニウムは飲んでも大丈夫!とかいった事に対しても、有り得ない、許せないと怒り爆発でした。(私個人的には、許すからそれ言ったやつまじ飲んでほしい。)

今後の対策の提案として

①食品・土壌・水を流れ作業でマシンを使って除染。(今の日本の技術なら可能)
②子どもの被爆を避けるため、法の改正。(今は国が法律違反をしている状態)
③土壌汚染を除染技術を持つ民間の企業(東レやクリタなどなど)と一緒に直ちに作業を始める。

ということでした。

他にもたくさん納得!ということを怒り心頭で政府に伝えていたけど、心に響いたのかしら?
心を病んでいると言ううわさの総理には、ムリかもねー。


さらに、1号機と2号機の間、1時間当たり10シーベルトを越える!というパンチの効いたニュース。
小出裕章さんによれば、「1シーベルトですら危険だと思ってた、7~10シーベルト以上浴びると2週間で死亡する値です」だそうです。

チェルノブイリの屋根は、86年4月26日に事故が起き、石棺建設を6月から開始し、11月に完成して、半年かかってとりあえずふさがれたんだね~。
約半年間漏れてたんだねー。

福島原発爆発後、4ヶ月経過してからやっと児玉さんのような方の意見が、耳に入れられるようになったんですよー。遅すぎるよー、政府は専門家に頭下げるべき。
こんな彫師の私が思うくらいですから笑、相当、ニッポンはずれちゃってますよー。


それにしても手が出せず、クサイものにフタもできない状態って…

地球規模的に、めっちゃ迷惑。。。

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